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海外生活(アメリカ・ドイツ・イギリス)20年目、Proseccoの日々観察記です。2021年夏ヨガティーチャートレーニングに挑戦しました!

ロックダウン:静かな一週間

時期が時期だけにどうしても新型コロナの話題になってしまいますね。

今週から始まった英国のロックダウン。食料品を扱うスーパーや薬局以外はすべて休店してしまい、小さいお店が立ち並びいつもは車の往来が絶えない通りに住んでいる私の家の周囲はすっかり静かになりました。緊急事態発令中に感じられる平穏、ありがたいです。

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学生で溢れている中学校前の通り。誰もいません。

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普段は忙しい通り。人も車も往来がありません。


「ロックダウン」という言葉がセンセーショナルに報道されるのですが、私たちは大人2人暮らしで2人で一緒に仕事をしているので、正直普段とあまり変わりません。ニュースの一部だけを見聞きする家族や日本の友達の方が状況を心配してくれています。

安心してください!こちらでは、「ソーシャルディスタンス(家族以外の人とは2m以上開けて歩く・待機すること)」を守った上で、どうしても止むを得ない限り以下のことが認められています。

  • 家と職場の往復
  • 日用品や処方箋・お薬などの買い物
  • 1日に1回ジョギングやウォーキングなど外でのエクササイズ(ただし、一人か家族のみ同伴)

職場も基本在宅ワークなので働き方の影響はほぼ皆無ですし、今年に入り体調を崩したのと寒いのとでほとんど外でジョギングしていないから、ある意味ロックダウンのおかげで「ジョギング行かなきゃ」と思ったくらいです(笑)。

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薬局の前のメッセージ。1度に2名しか入店できません。

しいて言えばスーパーでの入店人数制限、店員・客と間隔をあけること、スタッフ付きレジでは現金利用禁止、特定の品物は購入点数制限がある、などでしょうか。最初は自由に動けないことに戸惑いましたがちょっと我慢すればいいだけですし、何よりもこんな状況の中働いているスタッフがいるので彼らのために協力してあげなければ、と思っています。一時期のパニック買いも収束し、先日久しぶりに(普段買わない高級)ティッシュとトイレットペーパーが購入できました。これも一人いくつまでという購入制限のおかげです。面白いなぁと思ったのは、パブも休店、購入制限開始と知ったアルコール大好きな人たちがお酒を買い占めたこと。さすがパブ大国ですね!

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ワインとビールがすっからかん。ソーシャルディスタンスを守り前後左右ほかのお客さんと距離をあけて待機です。

今まで、この街は何もなくてつまらない、、、と愚痴をよくこぼしていましたが、週末のカフェホッピングや、ほとんど購入することのないお店のウィンドウショッピングなど、何気ない日常生活の中で自由に行動できないことは、少々なりともメンタルの部分でストレスが溜まります。フラストレーションを抱えないように、いつも以上に意識を集中させて少し息があがり小汗をかくようなトレーニングをやって頭と体をスッキリさせたり、読書をしたり、新たに勉強したりしてなんとかポジティブマインドを保っています。

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近くの美容院に貼られていた休店メモ「みなさん強く耐えることができますように。(外出制限が解ける)その時までどうか髪を切らないで(髪を切るのは美容院で・笑)!」」

在エディンバラ領事館から心のケアに関するメールが届きました。(外務省のたびレジ・在留届を出している方に送られているそうです。)気分が塞ぐのを防ぐポイントは

  1. 規則正しい生活をおくる
  2. 意識的にコロナの話題から離れる
  3. いつも以上に家族以外の他人とコミュニケーションを図る

ことだそうです。1、2はいつもやっているのでなんてことないのですが、3に関しては、もともと人付き合いが面倒でついつい疎遠になってしまうので、頻繁に友達とSNSで連絡取り合う(実際は友達のメッセージにちゃんと応える・笑)ようにしました。

すごく心温まる文章でまとめられているので一括コピペをしたいのですが、転載してよいものかわからないので、情報元のウェブサイトリンクを貼り付けておきます。

psych.or.jp

海外で行動制限をされ不自由を感じている皆さん、なんとか持ちこたえましょう。

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