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海外生活(アメリカ・ドイツ・イギリス)20年目、Proseccoの日々観察記です。2021年夏ヨガティーチャートレーニングに挑戦しました!

スコットランドのロックダウン緩和:大自然に触れることは最高の癒しです

しばらくぶりのブログです。スコットランドでは5月29日(金)に66日間に及ぶロックダウンの段階的解除が始まりました。

ステイホームを機に英国・スコットランドの最新情報を発信しようと思ったものの、気持ちが180度違う方向に向かっていて、すっかりはてなブログにログインすることさえご無沙汰になってしまいました。全く更新なかったにもかかわらずたくさん訪問してくださる方がいて感謝あるのみです。誤字脱字が多くまとまりがないブログにおつきあいくださりありがとうございます。

心身ともにアクティブだったステイホーム

で、どこに気持ちが向かっていたか、というと、株投資です。世界の株式市場が危うくなってきた3月初旬から、株投資関連の本や市場に関するニュース記事を読みあさり(必要不要な情報を取捨選択することも覚えました!)、投資対象企業の財務データを分析しまくり(MBAで学んだ財務知識がここで生かせるとは!)、Youtube動画を見たりしながら(主にビリオネア投資家のインタビュー!)、情報を収集、知識の吸収、自分なりの投資スタンスを決めて、戦略を組み立て実行する毎日が続いています。

3月中旬の株価大暴落の直前に手軽に投資ができるオンラインプラットフォームの口座を開設、最初の第一歩(株購入)を踏み入れてから、平日は、ロンドン市場がオープンする朝8時からニューヨーク市場が終了する夜8時まで、ドキドキワクワク、ステイホームにもかかわらず脳内がどんどん活性化されて、気持ちも上向きになりました。結果、ロックダウン前と比べて長距離のジョギングを最低週4回、入念な筋力・コアトレーニングはほぼ毎日行い、体重キープ&ボディ引締めに成功しています。

何よりもプラスだったことは、私の株投資に刺激され、デイトレを研究し始めたパートナーとも共通話題がどんどん豊富になっていることです。自営の会社は全然売上がなく本来ならば先行きが見えずナーバスになり、二人の関係も不協和音が響き渡りそうな状況なのですが、幸いにも互いに毎日明るく過ごせています。極め付け、始めた投資はビギナーズラックもあって現在25%増をうろうろ。正直、ロックダウン終わってほしくないわー、と思うくらい身も心も充実していた66日でした。

英国ロックダウン緩和状況

さて、ここで本題です。

英国ではロックダウンの緩和については各国政府の判断とされ、スコットランドではイングランドよりも遅れての緩和、異なる世帯との逢瀬に関してはより慎重な内容となっています。

異なる世帯との会合において各国の違い

イングランド&北アイルランド:屋外(どこでも)のみ、最大6名まで、異なる世帯(制限なし)の人とはソーシャルディスタンスを2mを保つ

スコットランド:屋外(できれば自宅から5マイル以内)のみ、異なる2世帯、最大8名まで、ソーシャルディスタンス2mを保つ

ウェールズ:屋外(基本的には自宅から5マイル以内)のみ、異なる2世帯であれば人数制限なしで、ソーシャルディスタンス2mを保つ

上記を踏まえて、スコットランドでは屋外でできるゴルフ、テニスなど相手を伴うスポーツも可能になりました。

キーワードは世帯

重要なのは生活を共にする「世帯」で、「家族」ではないということです。イングランドでもスコットランドでもシェアハウスに住んでいる人同士であれば他人であっても接触は認められています。一方、住む家が異なれば、両親、兄弟姉妹と室内で過ごすことは認められていません。

イングランドでは6月1日付で、異なる世帯の人同士が屋内で会うことは禁止、違反した場合は罰金、との発表があり、ゴシップメディアは「今日からは恋人同士であっても同居していない人同士が室内で過ごすこと、一夜を共にすること(=ベッドを共にすること)は違法!」と解釈、これをセンセーショナルに報道しています(笑)若いカップルは辛いですね。

ロックダウン緩和の内容は3週間ごとに見直しで徐々に規制緩和される見通しです。

大自然を感じてストレス解消

ロックダウンが緩和され天気が最高に良かった週末、久しぶりに近くの国立公園へ出かけてきました。


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太陽の光と波風を浴びて深呼吸。広大な自然に触れると一気に気持ちが優しくなります。写真には写っていませんが、空にはうっすら月も出ていました。前日にスペースXの民間宇宙ロケットの打ち上げを見ていて、青空のはるか彼方に宇宙飛行士たちが毎日ロックダウン状況下の宇宙ステーションで過ごしているんだ、と思うと感慨深かったです。

自由に動けるありがたさよ。早速前言撤回。ロックダウンが少しずつですが解除になって良かったです。

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