今回はてなブログを再開したきっかけの一つに、コロナを機に本格的に毎日続けてきた最低１時間のお家ヨガを今年に入ってサボるようになったことを挙げました。サボるといっても1日20−30分はヨガするようにしていたし、全くしない時は散歩をするなど必ず体を動かすようにはしていました。でも、なんとなく目標達成できていない自分に後ろめたさがありました。
- 数年前に体をくねっとさせたまま長時間でネトフリを見たせいで痛めてしまった腰
- 昨年末、あるヨガのポーズで無理をしてしまい痛めてしまった左ひざ
- 昨年末、重い荷物を持つ際に必要以上に引っ張ってしまった右腕
いずれも体内奥の筋をひっぱってしまったのか患部がどこなのか表からはわからない厄介な痛め方をしてしまった上、現在も痛みが残ったままです。痛みを抱えているのもヨガをしない言い訳になっていました。
ブログを再開させ改めて自分の生活を見直したこと、家でぼぉーっと生産性のないことをして1日を過ごすのであれば、体くらいは動かそうと、１時間＋で毎日ヨガにも取り掛かりました。
おかげで1週間ほどは調子も良かったものの、やっていくうちに調子にのり案の定体を痛めてしまいました。３箇所の痛みもポーズによっては全く痛みを感じないので、より深く長く前後左右に体を曲げストレッチさせたりしたのが良くなかったのでしょう。
おまけに、これまで経験したことのない、左手・腕が血液の循環不足で気だるく感じ、首からほおにかけてなんとなく重く痺れている状態が３日間ほど続きました。帰国時に購入していためぐリズムが余っていたので首元を温めたところ、多少痛みや気だるさは緩和しました。
加齢、、、を理由にしたくはないですが、やはり徐々に自分の体の限界と向き合いつつ健康・体力維持に務めたいです。
大好きなオンラインヨガに夢中だった頃、意気揚々とヨガブログ記事を書いては下書きに放置されていました。
加筆修正して、本日ここで成仏いたします。
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私にとってヨガは、ジョギングなどの代替アクティビティ、もしくはランニングのためのボディコンディショニング、ストレッチ代わりの軽めの運動、程度の認識でした。特に、風が強く雨の日も多く、ましてや冬場の限られた日照時間という中での外でのエクササイズを継続するためのモチベーションを保つことが難しいスコットランドに来てからは、とりあえず朝いちばんで簡単なヨガをやって毎日なんかしら体をほぐすことを習慣にし始めました。
コロナによるロックダウンとなってお家エクササイズをするようになったのは必然で、最初はとにかく家でひたすら汗をかくくらいの有酸素・筋トレができて嬉しい、くらいの感覚でした。
それが、今では「ヨガ」そのものへの理解を深めたい気持ちが強いです。
きっかけは、Inner Dimension TVのFacebookコミュニティ内で定期開催されていたライブセッション。毎週金曜日、英国時間夕方にストリーミングされていたこのプログラムは、主に10名の先生による30分から1時間のヨガフローなのですが、プログラムオーナーのTravisは呼吸法だけ30分のプログラムでした。
呼吸法に30分？
瞑想５分も耐えられない私が参加して意味があるのかしら？
半信半疑で参加してみた結果、最初は半信半疑で脳裏であれこれ考えが溢れ出てきて仕方がなかったのですが、脳内覚醒させるような激しい呼吸法が含まれていて、終わった頃にはいわゆる「無」の状態になっていました。それ以降、呼吸法、あるいは瞑想のプログラムを（こちらは相変わらず集中力がなく苦戦していますが）毎朝取り入れることにしています。
＊とっくの昔に呼吸法は断念。瞑想のみ先週再開しました！
動くヨガ＝asanaと一緒で、それをやったからといってその日の歩み方が大きく変化するわけではありませんが、１年前よりもかなり精神が落ち着いているということは言えます。何よりも、いろいろチャレンジングな経済状況の中で、パートナーとの関係性がこれまで以上にラブラブ（おっちゃんおばちゃんで気持ち悪いけど）になってます。＊2023年夏メンヘラ爆発起こし、別れられたけど・笑
駐在さんからも「家でも楽しそうですねー」と言われ、否定せず、はい、楽しいですよ、と胸張って断言してました。＊親しかった駐在さんたちも帰国済み。彼に笑いを提供しているのは事実です。
これまで、瞑想や呼吸などは二の次で、実際、2020年末の記事の中に書いた、Level UP 108では呼吸法や瞑想をも続けるプログラムだったのですが、半分以上においてすっ飛ばしてました。
毎日ヨガに触れるにつれ、体のスタミナ、柔軟性、バランス、、、などもちろん重要ですがメンタルの健康がそれ以上に重要であること、メンタルを健康で保つには脳に詰め込まれたありとあらゆる思考を一旦リセットする必要があることなど、ストレスがあるときにやるヨガの最中に何度も何度も実感しました。それは何か他のことに気をとられている時に限って、体をひねったり無理をして伸ばしすぎたり着地に失敗したりしてダメージを与えることが多かったからです。＊この時はダメージがあってもすぐに回復していた模様。40代後半からの体力・回復力衰えは凄まじい！
ヨガというのは、体を動かすと呼吸そして瞑想の三位一体が成立してからこそなんだろうな、と体感しはじめています。
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自分でも良いこと言ってたな〜。
合掌。
