ワクチン（アストラゼネカ）接種２回目の記録
8週間後にワクチン2回目接種
アストラゼネカ社の2回目接種は4週間から12週間内と言われています。最初の接種から待つこと8週間、ようやく2回目の接種が回ってきました。
1回目の接種記録はこちら↓
前回は、大規模接種会場といえど、場内は拍子抜けするほどガラガラで閑散としており、待ち時間ゼロで接種完了、到着してから30分以内で会場を後にしました。今回もあっけなく終わるんだろうなぁとぼんやり考えていたのですが、駐車場に入るとまず車が圧倒的に多いことにびっくり。そして会場内は駐車台数に比例して受付まで長蛇の列でした。
何事も諸行無常、「前がそうだったから今度も同じだろう」と決めてかかるのは良くないですね。教訓です。
結局、受付に辿りつくまで30分以上待ちました。並んでいた人は40代以降で、一人参加が多かったですが、なかには夫婦・カップルで同時接種の人たちも若干いました。ネットサーチをしたり、スマホにダウンロードした本を読んだりしつつ、時折のろのろと歩を進めながら時間を過ごしました。
受付は、前回同様、名前と誕生日、郵便番号を伝えるだけで予約表もIDも見せる必要はありませんでした。
いざ接種へ
案内されたブースでは20代後半から30代前半の女性一人が担当でした。おそらく正規の看護師さんだったと思います。接種後の反応や今日の体調などについて簡単な問診があり、１回目接種の副反応が倦怠感と腕の痛みだけで発熱もなく軽かったと伝えると、「2回目はもっと軽いかもしれません」とのことで、かなり安心しました。
私よりも1週間早く2度目のワクチン（ファイザー社）を接種した同世代の友達夫婦は、2人揃って夜に40度近くの発熱があったと聞いていたので内心ドキドキしていました。
接種自体は、一瞬ちくっとしただけであっという間に終わりました。1回目はアルコール消毒済みのコットンで患部をしばらく抑えていたのですが、今回はそれすらありませんでした。出血していなかったのかしら。
接種後の状態
これまた前回同様、会場の指定場所で15分間待機しました。その時から、腕の痛み、体調・気分、すべてにおいて前回と比べてはるかに軽かったです。ただ、余裕だから、といってついつい調子に乗ってしまいやすい性格なので、帰りは欲を出さず変わったことをせず、慣れ親しんでいる家の近くの小さなスーパーで、看護師さんからたくさん摂るようにとアドバイスがあったフルーツを大量に買って家に戻りました。
その後、若干の腕の痛み、手の平の感覚の違和感と全身の倦怠感、体の火照りを感じましたが、特に熱が出ることもありませんでした。腕の痛みといっても、前回は患部をしたにして寝転がると痛くて同じ姿勢でいるのは辛かったのですが、今回はその痛みの度合いがはるかに軽かったです。
寝る時は万が一を考えて解熱剤・痛み止めのプラセタモル（バファリン・ロキソニンのような薬）を飲んでおこうと思いましたが、看護師さんには「発熱した時に飲んでください」との助言を思い出していつも通り就寝しました。ぐっすり眠れるから飲みたいのだけど薬慣れするのが怖いので健全なチョイスです。
翌日の朝は、念のため無理をせずYin Yogaをして、疲れたら横になり、たくさんの水分補給、フルーツ摂取をして体をリラックスすることを心がけながらのんびり過ごしました。
一日安静に過ごしたおかげで、翌々日は、ほとんど痛みも倦怠感もなく、朝からパワーヨガを一通りこなし、通常通りの生活をしています。
抗体さん、早く形成しておくれ
2回目の接種では抗体ができるまで最低14日ほどかかるそうです。海外渡航においても、行動規制免除になる条件は「2度目の接種から14日以降」となっています。
気が早い私。
早速、航空会社のフライトスケジュールと料金を見ながら近隣諸国の旅行計画を練っています。デルタ株が広まっている英国から渡航者を制限なしで受け入れてくれる国は限られているのですが、NHSからの2回接種済レターを掲示すれば到着後の自己隔離なしで入国できる国も徐々に増えつつあります。また帰国の際の自己隔離が不要になる国も一気に増えました。もちろんいずれの国も入国72時間前のPCR検査は必要なので通常旅費＋PCR検査費用（1万5千円から3万円ほどX2回）を予算に含めないといけません。ワクチン打ったとしても完全自由な海外旅行は先になりそうです。
今夏の実現はわからないけれど、旅行プランを考えているだけでもワクワクします。
