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海外生活(アメリカ・ドイツ・イギリス)20年目、Proseccoの日々観察記です。2021年夏ヨガティーチャートレーニングに挑戦しました!

イギリス:40代健康問題なし!の私がワクチン接種できるのはいつ?

英国ではいよいよワクチン接種開始です

今週12月8日から世界初コロナのワクチン接種がイギリス全土(4つのカントリー)で始まりました。とてつもなく早い治験&認可プロセスに戸惑いつつも、この数十年での著しい医療技術の進歩と莫大な税金投与のおかげで可能になったのかなと楽観視しています。また、特に反ジョンソン政権、反EU離脱のスコットランドメディアは一向に報じないのですが、スコットランドでもワクチン接種がいち早く可能になった理由は、EU離脱によって独自に審査承認ができるようになった医薬品・医療製品規制庁のおかげです。ポジティブなニュースをあげるのであれば理由もきっちり報道してほしいところです。もちろんその認可スピードに賛否はあるようですが。

で、肝心のワクチン接種について、家族・友達や日本にいる知人から「ワクチン受ける予定?」から「ワクチンいつ受けるの?」といった興味深々な連絡が届いています。全くもってコロナの身体的ダメージがなく、自由に旅行ができないこと以外は普段の生活に変化がほとんどない私にしたら「え、ワクチン受けるの前提なん?」と逆にその質問自体に驚いていています。

イギリスでワクチン接種できる人たち

現時点ではファイザー・BionTech社のワクチンだけが緊急認可されており、発注数も限定的かつ-70度で保管しなくてはならないなどロジスティックな問題が多々あるため、全人口を最優先グループ9カテゴリーに分け、上から順にワクチン接種が可能になるシステムとなっています。

優先順位

1。(クラスター発生率・死亡率が高かった)老人ホーム在住者とそのスタッフ。

2。80歳以上と、その介護者(自宅・訪問ともに)

3。75歳以上

4。70歳以上と入院患者など感染リスクおよび感染後の重症化リスクが高い人

5。65歳以上

6。16歳から64歳で深刻な基礎疾患を持っている人

7。60歳以上

8。55歳以上

9。50歳以上

健康な50歳以下はワクチン接種できるのは早くても来春〜夏ごろ?

幸か不幸か、40代かつ基礎疾患を持たない私は、見事にカテゴリーないに入っていません。実際打つか打たないかは別として、ワクチン接種できる日がくるまでまだまだかかりそうです。(インフルワクチンすら何十年も打ってないので、たとえ100%安全性が確認されたとしても個人的には打ちたくない、というのが本音です。)

また、本日12月9日、ワクチン接種によるアナフィキラシー様反応(アナフィキラシーと別物で似たようなショック症状が見られるがアナフィキラシーより症状は軽いとされる)が出た前線で働く看護師さん2名がいたため、今後はワクチンや食べ物などで、アレルギー反応が出やすい人たちの接種は控えるようにとの発表がありました。ちなみこの2名は回復方向には向かっているようです。

日本も感染者数・死者数が増えていますが、こちらではこの2ヶ月ほど1日1万単位の新規感染者と数百名単位の死者が出ているというニュースが当たり前になってしまい正直あまり気持ちが反応しません。そんな中、ワクチン接種が開始されたとはいえ、今後も気を緩まさずに、「かからないうつさない」&「体力増強」、でこの寒い冬を乗り切りたいと思います。

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とある日のカフェホッピング。トリエステ発のイリーコーヒー。イタリア人はMade in Italy が好き。

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座席はゆったり、シールド付き。

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サンタさんは来るのでしょうか。
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