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海外生活(アメリカ・ドイツ・イギリス)20年目、Proseccoの日々観察記です。2021年夏ヨガティーチャートレーニングに挑戦しました!

2020年2度目の発熱(涙)

コロナウィルスの恐怖から逃れたと思ったら普通の風邪ウィルスをもらってしまった

日本に帰国してからも咳き込んでいて、かつ、コロナウィルス関連ニュースでできるだけおとなしくしていて、戻りの便でも2重マスク、石鹸での手洗い、除菌ティッシュで周到に予防線を張っていたにも関わらず、スコットランドに帰ってきて2日目にして再び発熱してしまいました。1ヶ月以内に2度の発熱は人生で初めてかもしれません。私の体はどうしちゃったのでしょうか。前回の教訓を生かし、微熱段階から、解熱剤のPlacetamolを服用し、なんとか体温の上昇を抑え、微熱だけれど仕事ができる状態を保ちました。

意を決してGPを予約

発熱した翌日、朝一番でGPに電話して当日アポを依頼したところ、当日予約の最後の枠かと思われる夕方5時40分しかないと言われて、うーん、そこまで待つんかい!と思いながらも、絶対にその日中に診てもらいたかったので予約を入れました。空きがあっただけでもラッキーと思わないと!

先生はいつものスコットランド人の女医さんではなく名前からしてインド人であることを告げられました。イギリスは、自国民の医者不足でインドから移ってきたお医者さんが多いのです。別に差別するわけではないけれど(といいつつやっぱり差別だと思う)、仕事でインド人ととらぶっていて超アンチインド人なので、ちょっぴり複雑な気持ちでした。

溜まっていた事務作業をそつなくこなして、夕方GPへ出かける準備をしました。2年前までは徒歩1分のところにあった小規模GPに通っていたのですが、医者不足で閉鎖してしまい、今は歩いて30分かかる大きなクリニックに変更されました。施設が新しくてなにぶん綺麗、またスコットランド人の女医さんGPはとても親切なので気に入っているクリニックなのですが、自家用車を持っていないので体調不良のときはほんと困ります。タクシーでいくかバスでいくか悩んだあげく、バスで行くことにしました。

東洋人+マスクは厳禁!?

スコットランドではさほど話題に上がってもいないのですが、「ヨーロッパでのアジア人差別」「マスクをしているアジア人は嫌がられる」などの欧州(あ、イギリスは欧州から離脱したのだ!)ではコロナウィルス感染拡大の影響でアジア人に対する風当たりがきつくなっているとの記事を読んだため、到着してからというもの、こちらではお外で一切マスクをしていません。病院への移動中や、待合室での待機中も風邪がさらに悪化しそうだなぁと思いつつ、抑えられない咳を無理やり抑えこんで耐え忍んでいました。おそらくみんなには風邪ひいてるようには見えなかったのでは、と思ってます。が、こういう人(私)にこそ、気をつけないといけないんですよね、本当は。

あっけない診断、ネットに書いてあるアドバイスをもらっておしまい

予約の時間を10分以上過ぎていよいよGPとの面談です。1ヶ月2度目の発熱であること、咳が止まらないこと、透明の鼻水が出ることを伝えたのち、さらに咳や鼻水の状態や、体の痛みど通常の問診を受けた後、体温、喉、鼻、心臓の音をチェックしてもらいました。結果、細菌性ではなくウィルス性の風邪でしょう、ウィルス性の風邪には特効薬がないので、2、3日すれば治ります、たくさん水分とってフルーツを食べて、安静にしていていください、、、と言われ処方箋ももらえないまま診察は終わりました。これなら自己診察&ホームページの情報で十分だったなぁ。

日本だったら少なくとも点数稼ぎのためか咳止めやらなんやら風邪薬を処方されるので、無料でお薬がもらえるし次回の時用に処方箋を期待していたので少し残念でした。こちらは逆にNHSの資金不足だからお薬の処方箋の出し渋りなのか、と疑ってしまいます。というのも単なる風邪なら薬局へ直接行ってアドバイスをもらってくれ、とNHSのホームページにも書いてあったので。でもなんとなくインフルとかではなく「ただの風邪」というコンファメーションが欲しくて、安心してもらいたくてGPに診てもらった感もあるのでまぁよしとしたいと思います。

私の2020年はいつからはじまるのか

そんなこんなであっという間に2020年の1ヶ月が過ぎてしまいました。体も随分なまっています。日照時間も少しずつ長くなってきているので、そろそろ本腰いれてアクティブに行きたいものです。

 

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