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海外生活(アメリカ・ドイツ・イギリス)20年目、Proseccoの日々観察記です。2021年夏ヨガティーチャートレーニングに挑戦しました!

頂き物を振り返る:筆箱

足るを知ったステイホーム

ステイホームのおかげでプラスになったことの一つは、「自分の持っているものを見つめ直す」ことでした。

毎日似たような部屋着(ほぼ全身ユニクロ)でも問題ないため、特によそいき用やバケーション用に衣服を購入する必要を感じなかったし、来客も帰国もバケーションもキャンセルでお土産を買う必要もなかったし、で、生活用品以外で浪費することはほぼありません。強いて言えば基礎化粧品とエクササイズ用品、財テク系には多少お金を使ったかな、くらいです。

特に洋服や必須ではない物に関しては、いつも新しい「ナニカ」が漠然と欲しくなり、ついつい購入してしまっていたけれど、この1年は自分が所持品一つ一つと向き合い、小さな家にも多くのもので溢れかえっているな、と、改めて足るを知るを感じたステイホームでもありました。

数ある自分の持ち物を見直す中で、何年、いや何十年も使い続けている物、それも頂いた物がいくつもあることに気がつきました。私のことを考えてくれたお土産やプレゼント、マーケティングの一環として配られた物、など由来は様々ですが、今も捨てずに使っているということはなんらかのご縁だなと温かい気持ちになっています。

そんな愛用品となった頂き物をいくつか思い出とともにブログに記録していこうと思います。

頂いた愛用品:台湾故宮博物院の筆箱

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最初の職場の同僚で今でも付き合いのある友達からもらった台湾のお土産

具体的にいつ頂いたか忘れてしまいましたが10年以上前で、すでに二人とも会社を辞めて何年も経っていたはずだと記憶しています。退社後、アメリカやドイツに行っていた私が帰国するたびに近況報告会と称して再会していた唯一の同僚からのお土産です。

会う時はいつも、大阪・梅田界隈(一時期北新地にはまっていました!)で美味しいお店を見つけてくれて二人で飲み語り明かしていました。私が日本に完全帰国してから間もなく、旦那さんの転勤で東京へ行ってしまったので、物理的にも合うことが難しくなりしばらく少し疎遠になっていました。そして彼女が関西に戻るとなった後で私が大阪を離れることになり、ますますSNSで状況確認するだけのおつき合いになってしまいました。

今回、英国のコロナの状況がひどくなった際になんどか心配して連絡をくれ、か細いながらも長いおつきあいを現在進行系で続けています。おそらく数年後に再会しても、あの当時の自分たちに戻れるありがたいご縁です。

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「バッグの中身」ではなく、筆箱の中身・笑

ちなみに筆箱の中も、ほぼ頂きものです。自分で買ったのは3色ボールペンと、青いフェルトペン、クリップ、ピンクの鉛筆キャップ、カッターくらい。ピンクの鉛筆キャップは小学校高学年から使っていて、ひび割れしています。

どこから頂いた(拝借した)のか、新旧記憶を探ってみました。

  • 消しゴム

記憶は定かじゃないけれど、おそらく過去の職場で使用していたものをそのままもらってきたものだと思います。

  • 赤キャップのボールペン

これは確か、ヒューストンのラマダホテルのものだと記憶しています。行ったのが3年前だけど、インクがほぼなく、デザインが完全が消えているので、定かではありませんが、ヒューストンでなければどこかのラマダホテルのボールペンだと、確信はしています。

  • 黒のボールペン

スコットランドのビジネス展示会やセミナーでは、ありがたいことにボールペンはもらいたい放題です!黒のボールペンは、ロックダウン前に参加したカンファレンスで、テーブルに配置されていたものです。このペンで、メモを取った際、書き心地が滑らかで書きやすく私好みの感触だったので、一緒に参加していた友達の協力も得て合計6本頂戴してきました。写真には写っていませんが、ボールペンの本体にはcmとインチの目盛りもついていてちょっとした物を図る際に便利でありがたいです。後日このペンを使用した友達も「書きやすい、もっともらってこればよかった」と言ってました。

  • 鉛筆グリップ

母校の米カリフォルニアSanta Barbara City Collegeを卒業する時にもらった学校アイテムで、四半世紀以上前のものになります。もらってからは何年も使用していなかったのですが、最近鉛筆を使う時に非常に楽であると判明し、今は頻繁に活用しています。

  • 鉛筆

オレンジのものはherlitzというドイツのブランド。おそらくドイツ人の元彼からの借用し続けているものです・笑。ドイツ製のものってなんとなく信頼度高くないですか。

言わずと知れたトンボ鉛筆。これは最初の職場で支給されていたオフィス用文房具です!とにかく鉛筆を多用する会社(書物系)だったので、カバンの中には赤青黒の鉛筆がいつも数本入っていました。こちらも四半世紀を超えています。鉛筆って大人になるとあまり使用しないのでなかなか減らないですよね。

  • 鉛筆削り(青)

何かの記念品で、メモパッドやメジャーなど文房具が長辺15cmくらいの正方形の入れ物にパズルのように入っていたものの一つです。断捨離でいらないアイテムは処分して、必要な中身だけとってあります。

  • 耳かき

お恥ずかしいですが、あえて含めて写真を撮りました・笑。これは両親が国内旅行をした時のお土産です。先っぽにあった郷土を表すものが、すでに紛失してしまったのでどこのお土産か思い出せません。多分飛騨高山かなぁと推測しています。

ずっとイヤホンしていると耳の中が無性に痒くなりませんか。在宅勤務で音楽を聴きながら仕事をする時間が多くなり、耳の中がもぞもぞするたびに耳かきを保管している場所に移動するのが面倒なので(といっても歩数10歩未満ですが・苦笑)、筆箱に入れて放置しています。よくよく考えると衛生上あまり良くないですね。日々の自分の行動を振り返る上でも、持ち物を見直すのは良いことかもしれません。

いつも誰かの思いで溢れている

気がつけば何年何十年も使っているものって、ある程度心地良い思い出があるからこそそばに置いてあるんだと思います。こうやって改めて所持品を振り返るのも楽しいです。

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