海外生活：持ってきてよかった１００均キッチンアイテム
１００均のキッチンアイテムは優れものが多い
海外で生活し始めると、日本で手軽に、100円（＋税）で購入できる生活グッズが手に入らず困ることがあります。ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスなど、大都市で大きな日本人コミュニティがあるところだとアジア系マーケットも充実していてある程度の市場競争もあるので、比較的お手頃に日本人に必要な品物が見つかるかもしれませんが、中都市以下でかつ在日本人が少ないエリアだとなかなか思うようなものが手に入らないし、現地のお店で見つけたとしても安いのは素材がもろかったり、いいものはスーパーでも高級デパート品並みに高かったりするのでついつい買うのに躊躇してしまいます。
特に自炊・料理好きの場合、ちょっとしたキッチン用品がなくてイラっとすることもしばしば。お料理は毎日の作業なので、できれば気持ちピースフルに楽しんでやりこなしたいものです。
そんなこともあって今回は持ってきてよかった、と思う100均キッチンアイテムをご紹介したいと思います。
海外であると便利：特に役立つ100均キッチンアイテム６点
-
ほぼ毎日使用している蒸し器
スーパーで買ったブロッコリー、人参、ケール、ほうれん草、アスパラ、などなど、適当な大きさに切ってから、蒸し器のざるに入れて野菜を洗い、タッパーに水を少し入れフタをして、電子レンジ８００Wくらいで３分ほど、ほうれん草なら１分ちょっとチーンして調理終了。オリーブオイルと塩を振りかければ簡単温野菜サラダの出来上がりです。
また蒸し器の内ざるは、「ざる」としても活用できるので一石二鳥です！うちには水切りざるが一つしかないので、蒸し器の内ざるの活躍の場がたくさんあります。
-
ほぼ毎日使用している菜箸
当たり前だけれど、日本のお箸文化で育ったので、海外にきてお箸のありがたみがよくわかります。（ちなみにマイお箸は１００均一ではない上等ないただきものです。）
-
お菓子作り以外でのほぼ毎日大活躍のゴムベラ
昨年くらいからお菓子作りをするようになり必要になったのがゴムベラです。スコットランドでも、もちろん売っているのだけど日本円に換算すると１０００円くらいしたので買うのを諦め、年末帰国した際にダイソーで買いました。お菓子やケーキ作りの際だけんでなく、カレーやらお味噌汁やら、炒め物やら、お鍋・フライパンの底やふちにこびりついたお野菜などを全部お皿に盛りたい、洗う前に綺麗にしてできるだけ料理カスを排水溝ではなくゴミ箱に捨てたい、という場合に非常に便利！こちらも高頻度で使用しています。
-
朝の白湯に少しだけ足したいレモン汁
レモンなどのビタミンCは熱湯に弱いので、白湯にレモン丸ごと、あるいは半分も入れるのはあまり意味がないなと思ってます。だけど、白湯だけだと味がないので、フレーバーとして少しだけレモン汁を足して飲んでいます。もちろんレモンスライスを浮かべるだけでも十分だけど、気持ちレモンフレーバーを味わいたいので、レモンスライスをさらに絞っています。こちらも毎朝使っているのでマストアイテムです。
-
お菓子作りに必須のエッグセパレーター
その名の通り、卵黄と卵白を分ける器具で、こちらももちろん現地で手に入ります。ただ、器具がなくても卵の殻を使って分離させることもできたし、ゴムベラ同様こちらでは割高だったので、日本帰国時まで我慢してました。エッグセパレーターがあると、失敗せずに１００％黄身と白身を綺麗に分けることができます。おかげで、ケーキ作りで卵黄卵白を分けるときに、白身に黄身がちょっとでも混ざると悔しい気持ちなっていたのがなくなりました。こちらも１００均一で十分、役立っています！
最後に、使用頻度は低いけれどすぐれアイテムが、
-
フタ付きおろし器
にんにくだったり生姜だったりを少量すりおろしたい時に非常に便利です。オレンジの部分が柔らかく形状が変わるので絞った汁を注ぎやすいのもありがたいです。逆に、たくさん入れすぎると簡単に溢れてしまうので注意が必要です。あとオレンジ部分は、ケーキ作りの際、冷蔵庫から出した卵２個を常温に戻す際の器代わりとして使ったり、砂糖５０gなど少量を測る際の受け皿として使ったりもしています。
以上、都会でない場所への海外生活・海外お引越しの際で、自炊を楽しみたい方は、上記１００均一をお持ちなれば、多少なりともキッチンで幸福度があがるはず！海外へ住むお友達、ご子息ご令嬢へのプレゼントとしても最適だと思います。ご参考まで。
